日本国内にとどまらず
欧米・アジアなど海外での豊富な実績
グローバル企業のさらなる発展に
全力で貢献いたします
公認会計士・税理士
青井 卓郎
大阪 八尾に生まれました。
中学時代の約3年間は、父の仕事の関係でバンコクで暮らしました。
これが初めての海外での経験になります。
バンコクは日本と違い発展途上国でしたので、
家の外に出ると全然整備がされていません。
現地の人たちはもちろんみんなタイ語ですし、
通っていた日本人学校では英語の授業もあったり、
お願いした家庭教師の先生もやり取りは英語。
日本語しか話せない状態から急な変化で
最初はとても苦労した思い出もありますが、
この時の異文化・多言語に触れた経験が、
今の自分のベースを作ってくれたと思います。
そして中学3年生の秋頃に、受験のために日本へ帰国する事となりました。
会計士という職業を意識しはじめたのはこの頃でした。
高校2年の時、父と進路の話をした時に、
こんな資格があるよと会計士の話を聞きました。
数字は世界中の共通言語、それに英語も好きだったという点から、
漠然と会計士に進もうかな、それだと経済学部や経営学部がいいのかな、
と考えはじめました。
大学時代は2年の夏頃から1年間、カナダへ留学しました。
(カナダは1年が夏から始まるため)
カナダの公用語は英語とフランス語ですが、
私が留学した先では主に英語が使われていました。
この頃から会計士になりたいという思いが明確になったのを覚えています。
会計士としての初めての職場は、
中央青山監査法人 大阪事務所でした。
この職場には約10年在籍する事となります。
上場企業の法定監査や
海外本社・ブランチのリファードワーク、
上場準備(IPO)や内部統制の監査などをメインに行いました。
会計士のキャリアを積む一方で、
海外対応(英語でのやり取り)を含め、
もっとグローバルな仕事がしたいという思いはとても強くなりました。
2011年に社内で自ら立候補する形で、
アメリカ ダラスのPWC支社へ出向、
現地チームの方と現地の会社の監査業務を行う事となりました。
この現場では、海外をメインに会計業務を行う事の
大変さ・責任の重さを痛感しました。
まず、日本と海外で税務の計算ロジックが全く違います。
日本の監査法人と同じシステムを使っていたのが救いでしたが、
もちろんすべてが英語、日本から海外に向けてのやり取りと、
現地での直接のやり取り。
その差は歴然でした。
上司への報告もすべて英語、まわりぐどい言い方は嫌われる文化ですから、
端的に、完結に、ストレートに伝える事を徹底されました。
今振り返るとこの時の経験は会計士としての厚みを作ってくれた
とても有り難い経験だったと思います。
現在のお客様への報告(英語)でも、間違いなく当時の経験が活きています。
タイやカナダとはまた違うアメリカの文化に日常的に触れる事ができたので、
ビジネス英語が中心だった自分の英語力が、より一層厚くなりました。
当初は半年間だけの予定でしたが、
結果的には約1年間アメリカに滞在する事となりました。
日本に帰国後、今度はPWCコンサルティングに出向しました。
PWCコンサルティングでの2年間は
中長期計画設定(企業の企画系の仕事・上場企業の子会社なども)、
決算早期化(業務内容の改善、ボトルネックを見つけて早期化改善)、
IFRS導入など、
業務を数値化したり、会計面の取りまとめ業務をメインに行いました。
監査業務は株主の目を気にしながらの業務になりますが、
コンサルティングは会社と同じ目線に立って業務をするので、
とても新鮮でまた違った視点で数字を追いかける経験が身に付きました。
2013年に退職、独立を決めました。
現在は、国内のお客様を中心に会計・税務を行っています。
欧州・米国・東南アジア(イギリス・タイ・アメリカ)などのお客様の子会社へ、
2ヶ月に1回のペースで海外へ渡り、現場で直接やり取りをしています。
また最近では、PWC時代の繋がりから、
インド人の会計士と日本人の会計士と3名共同で、
インド国内の法人(SAF)を設立しました。
日本からインドへの進出支援を行っていく会社です。
その他、イギリス・イスラエル・バグダッドのお客様とのお仕事も現在進行中、
もちろんやり取りは完全に英語で行っています。
A-TRUST総合会計事務所はSAFグループの日本支部メンバーです。
海外の法人様とのお取引も、SAFグループの連携でグローバルなバックアップが可能です。
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